小説

戸越銀座のベランダ

戸越銀座のベランダ

彼が31歳で、私が22歳のときだった。 戸越銀座に住んでいると聞いて、彼をすごく好きになった。

北浜の夜

北浜の夜

大学1年の秋。 留学先のオーストラリアから帰国する前日、”日本に帰ったら会いたい人”をノートに書き出していた。

本庄の朝

本庄の朝

6月に入ったある日。 いつものようにバイトからあがって終電に乗ろうとしたが、どうしても帰りたくなかった。

高円寺の彼

高円寺の彼

「いつもどうしてそんなに寝起きがいいの?」 開いていない目で私の胸に顔を埋め、眠そうにしている。